嫁へ手紙を
嫁がもうすぐ誕生日なので、何かプレゼントをしたいと思い、デパートに出掛けてみました。
嫁にプレゼントをするのはいつ以来かもわからないくらい、久しぶりです。結婚して20年目ともなると、やはり恥ずかしさの方が勝ってしまうのでなかなかプレゼントなんてできないのです。しかしこれまで長く付き合ってきたたったひとりの嫁ですから、「20年目からも宜しく」というような気持ちも込めて、プレゼントがしたかったのです。
しかしプレゼントと言っても、ただのプレゼントでは詰まりません。ここは何かサプライズでもしてみようかと、柄にもなく思い付いてしまいました。私はサプライズなどしたこともありませんし、されたこともありませんが、自分の思い付くままにサプライズプレゼントを考えることにしました。
そこで思い付いたのが、手紙です。デパートで買ったプレゼント(パワーストーンのブレスレット)は1つ目のプレゼントとして用意しておきますが、本当のプレゼントは手紙ということです。
嫁に手紙を書くのは初めてでした。自分の気持ちをさらけ出すような性格ではないため、書きながらとても恥ずかしい気持ちになってしまいましたが、どんな形でも嫁へ気持ちが伝わればと思い、書きました。
そして嫁の誕生日の朝、デパートで買ったブレスレットを最初に渡しました。渡した時、嫁はとてもびっくりしていましたが、後で寝室の掃除に行ったときにはもっとびっくりしたと思います。手紙はそっと枕の下に置いておきました。これが嫁へのサプライズです。
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